清澄(きよすみ)の見どころ

つぼみのユリ畑

鴨川シーワールドから、車で約10分!標高300メートルの世界へ

清澄(きよすみ)は、千葉県鴨川市の北東部に位置します。清澄といえば、清澄寺(せいちょうじ)が有名ですが、それだけではないんです。空気が美味しくて、景色が抜群!下記の浮世絵のように、山から海が望める絶景ポイントがいくつもあります。

それでは清澄地区の見どころを、一部ご紹介しましょう。

  • 清澄(きよすみ)のルーツ
  • 開拓のパワーが得られる! 天富神社(あまとみじんじゃ)
  • 6~7月はユリの里に。日本山妙法寺仏舎利塔
  • 強い男のパワーが身につく?! 極真空手発祥の碑

清澄(きよすみ)のルーツ

安藤広重「安房清住山」

安藤広重「安房清住山」(山海見立相撲のうちの一枚)

清澄(きよすみ)が浮世絵に登場

「清澄」(きよすみ)はもとは清澄寺の寺領であり、お堂などを建立するための職人たちが住み着いたことが集落のはじまりといわれています。賑わいをみせるようになったのは、江戸時代の中期以降と推測されます。浮世絵師・安藤広重が清澄寺に参拝したのは嘉永5年(1852)のこと。『房総行日記』には『清澄寺門前の坂道に料理茶屋がある。いずれも田舎風でなく、粋な作りの店であった』と書かれています。

山海見立相撲(さんかいみたてずもう)
安政5年(1858)に山田屋から板行。広重最晩年の作で、全国各地の名所を描いた二十枚のシリーズ。画面右上のタイトルデザインが、相撲の行司が使う軍配となっている。千葉県からは、「安房清住山」、「安房小湊」、「上総木更津」、「上総鹿楚山」(かずさかのうざん)の4ヵ所の風景が収められている。

この絵のような眺めは、「ドライブイン重兵衛」さんの駐車場から、見ることができます。

開拓のパワーが得られる!天富神社(あまとみじんじゃ)

天富神社

天富神社

天富神社は、清澄寺バス停から徒歩3分です。清澄山に登られたとされる天富命(あめのとみのみこと)は、開拓の神です。
人に先駆けて新しい分野を切り開く、心の強さや集中力のご利益があるとされます。

例祭日は4月22日です。

創立年代は不明ですが、『神社名鑑』には、『房総の開拓神話に登場する天富命が当国に渡り、国土を経営されたとき、当山(清澄山)に登られたと伝えられるので、土地の人々がその旧跡に社殿を建てて、祀ったのが創始であるという。』と記されています。
天富命は、開拓のため阿波国(現徳島県)から房総へ渡り、この地を「安房」と名付けたと伝えられており、館山市の安房神社にもまつられています。『昔は清澄山頂妙見山にあり、清澄寺が別当寺として管理していたが、明治初年の神仏分離よって現在の地にうつされたという。』


境内からの眺めは「関東の富士見100景」に選ばれており、天気の良い日は富士山のほか、伊豆半島や大島まで見渡すことができます。

6~7月はユリの里に。日本山妙法寺仏舎利塔

日本山妙法寺仏舎利塔

日本山妙法寺仏舎利塔

仏舎利塔は、お釈迦様をしのぶ礼拝の場所です。

毎年6月から7月にかけて、地域の方によって植えられたユリが、満開を迎えます。

きよすみユリの里-仏舎利塔とユリ

きよすみユリの里2015-仏舎利塔とユリ

強い男のパワーが身につく?! 極真空手発祥の碑

極真空手発祥の碑

極真空手発祥の碑

極真空手を創始した大山倍達氏。1948年から1年半、清澄寺や清澄山で修行をしていました。
山篭りを終えた同氏は、館山市へ行き、素手で牛を倒したと伝えられています。その後は格闘技の大会に出場し、連戦連勝。「ゴッドハンド」と絶賛されるようになり、1964年(昭和39年)に国際空手道連盟極真会館を設立しました。
「大山倍達記念碑」は、極真空手発祥の地として、清澄寺バス停裏の山の上に建てられています。遠くに仁右衛門島や太海の町まで一望できる、清澄の隠れた名所です。

まとめ

いかがでしたか?天空の里、清澄(きよすみ)に是非一度、お越しください!こられた方は、皆さん「空気が美味しい!」とおっしゃいます。写真を撮りたいかた、都会の喧騒を忘れたいそこのアナタ。本当にリフレッシュできますよ。

参考文献 天津小湊の歴史
清澄の観光案内マップはこちら